退会防止の決め手とは?


当地区は昨年度(2024-25)入会員数316名、退会者数306名と純増10名でした。2021年度にプラスマイナス0として会員減少の傾向を脱して、2022年度プラス43名、2023年度プラス123名、2024年度プラス10名と増加傾向に変わりました。その要因は多くのクラブがオープン例会の採用、クラブ独自の会員種の拡大、衛星クラブの設立など拡大増強に対して前向きな姿勢を持ったことだと思っております。
退会理由を分類してみると、1. 退会がいたしかたない事由(たとえば健康上の理由やご逝去など) 2. 退会が防げた事由(転勤・転居・多忙・ロータリーとくにクラブの雰囲気が合わないとか)の大きく2つパターンに分類されると思います。2番目の事由は本来であれば退会を阻止ができたものだと思います。あくまでも肌感覚ですが、昨年度の退会者数306名の内約100名がその対象になると推測されます。地区では本年度より、会員数報告のフォームに退会理由の入力欄を追加いたしました。効果的な退会防止の方法を各クラブに提案する準備段階として分析を進めております。お手数をおかけしますがご協力をお願いいたします。
国際ロータリーの会員管理データベースの入会年次と退会年次のメガデータ分析では、ロータリー歴は入会3年未満、時期的にはロータリーの年度末である6月、周年事業後、などに退会者が多いとの傾向があります。その事を頭に入れて退会防止を図りましょう。
退会理由を分類してみると、1. 退会がいたしかたない事由(たとえば健康上の理由やご逝去など) 2. 退会が防げた事由(転勤・転居・多忙・ロータリーとくにクラブの雰囲気が合わないとか)の大きく2つパターンに分類されると思います。2番目の事由は本来であれば退会を阻止ができたものだと思います。あくまでも肌感覚ですが、昨年度の退会者数306名の内約100名がその対象になると推測されます。地区では本年度より、会員数報告のフォームに退会理由の入力欄を追加いたしました。効果的な退会防止の方法を各クラブに提案する準備段階として分析を進めております。お手数をおかけしますがご協力をお願いいたします。
国際ロータリーの会員管理データベースの入会年次と退会年次のメガデータ分析では、ロータリー歴は入会3年未満、時期的にはロータリーの年度末である6月、周年事業後、などに退会者が多いとの傾向があります。その事を頭に入れて退会防止を図りましょう。
多くのクラブでよく見られる傾向ですが、いわゆる「釣った魚にはエサをやらない」状態が一番問題です。特に若い年齢層の会員の場合、在籍中は同世代の仲間を惹きつける吸引力となりますが、一度退会すると、周囲の人々に「ロータリーはつまらなかった」と否定的な印象を与え、逆効果を生み出す危険性をはらんでいます。十分な注意が必要です。推薦者だけに任せるのではなくクラブ全体でクラブに馴染むような配慮しましょう。クラブによっては1年間だけカウンセラーをつけ、ロータリーの基礎知識やメークアップのやり方などきめの細かいサポートしているところもあります。例会において、出席率やニコニコの発表などの役割を与えることも、会員に参加意欲を持たせる効果的な方法です。また、同好会への参加を促すことも有効です。特に「ゴルフ同好会」は定番の活動ですが、最近では「グルメの会」や「食味会」といった会が注目されています。予約が取りにくい人気店を訪れたり、普段なかなか口にできない高価なワインを提供したりすることで、特別感や希少価値を演出し、会員の参加意欲を高める工夫がされています。他クラブのメンバーや入会候補者も招いて会合を開くことも、ひとつの有効な方法です。実際、この方法で10名以上の新会員を迎え入れたクラブもあります。カウンセラーや同好会を通じた勧誘は、退会防止の大きなポイントです。 皆さまも、効果的な退会防止策についての情報を地区クラブ運営支援委員会までお知らせいただけますと幸いです。よろしくお願いいたします。
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