スティファニー・アーチックRI会長の掲げる「The Magic of Rotary」は『新約聖書』「ヨハネの福音書」とルーブル美術館にある「カナの婚礼」を意識していた説。
国際ロータリー第2580 地区
2024-25 年度ガバナー
石川 彌八郎
事情により「四つのテスト」の解説は、また今月も断片的になってしまいました。その事情とはパリオリンピックです。パリオリンピックについては、今月書かないと鮮度が落ちてしまいますので悪しからず。
今年はパリオリンピックの年でもありました。開会中は、パリへの興味がわくものです。後学のためと言えば聞こえの良い、ミーハー感覚で、僕もルーブル美術館についてキーボードをたたいてみました。出てきた、出てきた、ルーブル美術館。
そこには38万点を超える作品が所蔵され、展示数は3万5000点とのことです。「これは大変だ、さあ、どうしよう、何から手を付けるか」。何しろスタートがミーハー感覚だったので、一番大きな絵画は何か、まずはそれを調べました。
今年はパリオリンピックの年でもありました。開会中は、パリへの興味がわくものです。後学のためと言えば聞こえの良い、ミーハー感覚で、僕もルーブル美術館についてキーボードをたたいてみました。出てきた、出てきた、ルーブル美術館。
そこには38万点を超える作品が所蔵され、展示数は3万5000点とのことです。「これは大変だ、さあ、どうしよう、何から手を付けるか」。何しろスタートがミーハー感覚だったので、一番大きな絵画は何か、まずはそれを調べました。
それは、パオロ・ヴェロネーゼの「カナの婚礼」でした。1563年に書かれたので、約460年前です。その大きさは、約7m × 10mですから、畳40枚程度。20坪ですから家が建ちますね。
最大の絵画が何かは分かりました。せっかくなのでその先の解説も読んでみましたが、「マニエリスム様式」とか「コスモポリタニズム的なタブローの中に・・・」等々わからない単語が続出。やっと「グレコ・ローマン」という耳慣れた単語が出てきたのですが、どうやらレスリングのことではなく、建築様式だったりして。とにかくわからない単語ばかり。でも、頑張って読んでいると、この絵画は、新約聖書のヨハネの福音書2章1~11にある「イエスが最初に行った奇跡」を描いたものであると書いてありました。
最大の絵画が何かは分かりました。せっかくなのでその先の解説も読んでみましたが、「マニエリスム様式」とか「コスモポリタニズム的なタブローの中に・・・」等々わからない単語が続出。やっと「グレコ・ローマン」という耳慣れた単語が出てきたのですが、どうやらレスリングのことではなく、建築様式だったりして。とにかくわからない単語ばかり。でも、頑張って読んでいると、この絵画は、新約聖書のヨハネの福音書2章1~11にある「イエスが最初に行った奇跡」を描いたものであると書いてありました。
実は僕は時々聖書を読んでいて、この章はなんとなく覚えていたので、俄然興味がわきました。
その章の内容は、ガリラヤのカナという所で婚礼があり、イエスとマリアが招待されました。すると、こともあろうに、お祝いの席の最中にもかかわらず、途中でワインがなくなってしまったのです。それに気づいたマリアは、隣にいるイエスにそれを告げました。するとイエスは、そこにある水がめに水を注ぐように命じたのです。そして、給仕がその水を器に注ぐと、なんと水は上質なワインに変わっていたのでした。これが、イエスが初めに行った奇跡です。
そこで、なんとなく感じませんか。今年度のRI会長のテーマは「ロータリーのマジック」です。
その章の内容は、ガリラヤのカナという所で婚礼があり、イエスとマリアが招待されました。すると、こともあろうに、お祝いの席の最中にもかかわらず、途中でワインがなくなってしまったのです。それに気づいたマリアは、隣にいるイエスにそれを告げました。するとイエスは、そこにある水がめに水を注ぐように命じたのです。そして、給仕がその水を器に注ぐと、なんと水は上質なワインに変わっていたのでした。これが、イエスが初めに行った奇跡です。
そこで、なんとなく感じませんか。今年度のRI会長のテーマは「ロータリーのマジック」です。
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