2023-24年度 ガバナー月信

2024年4月号

地区大会とこれからのロータリー

国際ロータリー第2580地区
2023-24年度ガバナー
栃木 一夫

国際ロータリー会長代理 菅原裕典様 同パートナー 菅原 菜美様をお迎えして (国際ロータリー第2580 地区・地区大会) 栃木 一夫 2024 年2月29日 帝国ホテル
国際ロータリー会長代理 菅原裕典様
同パートナー 菅原 菜美様をお迎えして
(国際ロータリー第2580地区・地区大会)
2024年2月29日 帝国ホテル
 2月28-29日の2日間にわたって東京ベイロータリークラブをホストクラブに帝国ホテル東京で開催された2023―24年度国際ロータリー第2580地区・地区大会を無事に終了することができました。本年度の大会は、クラブの未来に向けて「ロータリアンの心に火をつけよう」というテーマの下で開催され、ホストクラブの会員の皆様をはじめとして、本当に本当に多くの方々にご支援、ご協力をいただきました。RI会長代理歓迎晩餐会から閉会の点鐘まで20回の登壇があったようですが、おかげさまでガバナー冥利に尽きる地区大会を催すことができました。関係各位、ご参加いただいた皆様に深く感謝申し上げます。またご臨席いただきました姉妹地区である第3482地区の莊子華ガバナーからは、1月1日に発生した能登半島地震へ6,071,208円という多額の義援金をいただきました。これ以外に日台ロータリー親善会議へは、
◯台日国際扶輪親善会 500万円
◯蔡衍榮様(第3522地区台北仁愛扶輪社)100万円
3月1日に日本円で合計金額600万円の寄付がありましたこともご報告いたします。能登半島地震で被災された方々へ衷心よりお見舞い申し上げます。
 今地区大会では、第2580地区の未来にかかわる決議第11号と米山奨学会に関する決議第12号が採択されました。決議第11号は、2022-23年度地区大会・決議第11号「地区ビジョン行動計画を立案する件」(p.2参照)の決議を受けて、本年度地区行動計画推進委員会が立案し、2025-26年度から2030-31年度の5年計画として「地区行動計画を採用する件」として決議され地区会員数3,300名を目指すことになりました。
また、国際ロータリーの理事会は、継続性を重視し、次年度から3年間の目標と計画(3-year RollingTarget)の立案を推進することを決定しました。これらの計画達成のための具体的なクラブビジョン策定ならびに目標設定・行動計画を作ることが求められますので、ご理解とご確認をお願いいたします。また決議12号「公益財団法人ロータリー米山記念奨学会へ制度見直しの検討開始を申し入れる件」は半世紀経った米山記念奨学会の制度を見つめ直し、日本国籍を有する方で海外留学を志す方にも支援をすることの検討を促す内容で、次の時代を見据え、大きな意義があると思います。
 菅原裕典RI会長代理の地区大会での所感の中には「2580地区の会員数は増えているが、年度末に会員数が減らないように、各クラブが会員同士助け合うクラブ、チャレンジするクラブになることが大切です。」「Join in Readers!、リーダーよ集まれ、そしてアイデアを広げようと。そして何より大切なのは、テイク・アクションで行動しようということがロータリーの健康につながる」とお話しいただきました。これからのロータリー活動は単年度制を進化させ、中期ビジョン達成に向けた目標設定をおこない行動計画実現に向けた継続性ある活動をすることになります。そのためにRI会長テーマは個人的テーマではなく、戦略に則った継続的なものになっていくことでしょう。
 ロータリーは不連続の連続から連続へと新たなステージへ進化しています。
「持続可能な元気なクラブ実現に向け、ロータリアンの心に火をつけましょう。」

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