
ガバナー公式訪問が始まって「退会防止」についてのエピソードをお聞きする機会が増えました。Hガバナー補佐は入会してすぐにご家庭の事情でしばらく欠席していたそうです。当時は、欠席が4回続くと除名対象になったそうですが、そのことも知らず、何となく休みが続いていたところ、推薦者の方から「どうしたんだ?」と連絡があったそうです。「この連絡がなかったら退会していたな」とおっしゃいます。最初は事情があって欠席してもやがて行かないことが当たり前になってしまう。クラブメンバーからは何も言われない、必要とされていない、居てもいなくてもいいと思ってしまうものです。RI理事四宮孝郎さん(大阪西南RC)も、辞めようと思って退会届を出してから出張に行き、数日後に出張先から戻ってきた大阪空港で3人の会員が待ち構えていて「辞めるな」と引き留めてくれたのです。尊敬できる大先輩のロータリアンからそのようなストーリーを聞くと、誰しも揺れ動く時期があり、それを超えた先に楽しいロータリー体験が待っていたりするものです。インカRI会長の「ロータリーが続けられた理由」のように、自分のロータリーターニングポイントを周りの人に語ることは意外と効果的です。そして同じように一人ひとりが心を配って声を掛ける土壌があれば居心地の良さが増すに違いないのです。
ロータリー・レボリューションと題された動画を見た方も多いでしょう。当地区のYouTubeチャンネルに掲載しています。この動画は1月の国際協議会で披露されました。ラップを歌うAIポールハリスを見た時は会場の全員が衝撃を受け、同期ガバナーエレクトたちは必死にスマホで録画しました。ロータリーの大切な理念がすべてラップの言葉に言い尽くされていて、たくさんの文献を読むより3分で理解できます。若い人がこの動画でロータリーを知り、入会してきたそうです。会員を増やすというのは誰でも良いわけではありません。私たちロータリーの目的に共感し、一緒に行動します、という仲間たちです。若い人に入会してほしいなら、ターゲットの思考を理解して戦略的に誘うのが重要だと思っています。
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