【マンガ】奉仕の理念を未来へ繋ぐ ロータリーの原点決議23-34から紐解く奉仕の心
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3ロータリーはこの「奉仕の理念」を心に置き、自分自身や仕事はもちろん自分を取り巻く全てについての向上を目指す運動と言えます。ここが他の親睦団体にはないロータリーならではの特色です。私たちロータリアンはロータリーの根幹である「奉仕の理念」への理解を深めることによりロータリーをより深く知り、ロータリーを楽しむ事が出来ます。更にご自身の仕事だけでなく人生観そのものを大きく拡げるチャンスを得ることが出来るのです。決議23-34を学ぶ意義大都会シカゴにおいて一人の若手弁護士が心の友を求め、1905年親睦と相互扶助のクラブを創立、その後ロータリーの在り方を巡りロータリアン達の模索が始まります。ロータリーの目指すものは何か、その議論はついに対立にまで発展します。この対立の危機をどうすれば救えるのか、ロータリアン達が知恵を絞り取り纏められたものが1923年セントルイス国際大会での決議23-34号です。この決議23-34号にロータリーの「奉仕の理念」が明確に示され、更にロータリークラブの在り方やすべての奉仕活動の指針が示されます。この決議23-34を学ぶ事で、ロータリーとは何か、また奉仕活動はどうあるべきかを知る事が出来るのです。本書ではこの「奉仕の理念」を再認識すべく、110年前の世界に皆さんをお連れし、「奉

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