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今年度R I 会長ウィルフリッド・ウィルキンソン氏は、「ROTARY SHARES」「ロータリーは分かちあいの心」を2007〜2008年度のRIテーマとして掲げられました。詳しくはウィルキンソンRI会長テーマをお読みいただきたいと思いますが、ロータリアンは自らの時間や才能、専門知識、資金を分かちあい、思いやりと熱意を分かちあい、恵まれない人々を助け、より良い世界を築こう、と言っておられます。また、強調事項としては、前年同様、1.水保全 2.保健・飢餓追放 3.識字率の向上4.ロータリー家族 を継承されます。
RI会長テーマと共に、私は、「まず、楽しく魅力あるクラブありき、そして、良き友と、共に奉仕を!」を地区の指標として、掲げることにいたしました。
*先ず「クラブありき」夫々のロータリークラブが、楽しく魅力的な存在で無ければならないと思います。
*そして「よき友と、共に奉仕を」ロータリークラブで得た、信頼し得る、よき友と一緒に奉仕活動に励もう。ロータリーは、その地域の職業人の集まりであり、原則として一業から一人選ばれた、その地域における指導的立場にある職業人から成っているのであります。従ってクラブは、同じような生活環境、同じような価値観を持つ人達と巡り会える貴重な場所だと思います。ここで信頼できる生涯の友を得る事ができると思います。
ポールハリスがロータリーを立ち上げた時に求めたのは、まさに、この事だと思います。
*自らの研鑽の場でありたい。ロータリーが単なる社会奉仕団体と異なるのは、クラブライフが自らの研鑽の場でもあるのです。職業人として、社会人として、一人の人間として、常に崇高な倫理観を持ち続けるよう努力するのが、ロータリーの職業奉仕だと思うのであります。人は責任のある地位に着けば着くほど、高い倫理観・道徳観を持つことが求められるのであります。これこそNoblesse
oblige(高貴の義務)であり、欧米の紳士道、騎士道、そして日本の武士道に通ずるものであります。
明治維新後、あまたの近代産業を立ち上げ、日本における近代産業の父と称えられる渋沢栄一氏は、生前、事業を営むに当たって、「片手にソロバン片手に論語」と常に言っておられたそうです。われわれ職業人は、渋沢翁と同様、常に私益と公益の狭間で、悩み、葛藤しているのであります。商売に限らず、宗教人であれ、医師であれ、教育者であれ、全ての人が仕事の上で、葛藤しておられることだと思います。
「四つのテスト」に照らして、正しく行動しているかどうか。ロータリーの例会に出て、一週間を振り返り、自らの反省と更なる努力を志すならば、こんな機会を与えてくれるロータリーは、まさに自らの研鑽の場であり、ロータリーこそ人作りの場でありましょう。
*そして奉仕を。自分達以外の人々、地域社会のために、次代を担う若い人達、恵まれない人達に対する奉仕こそ大事な活動であります。それも、時として国境を越える奉仕活動は、国際的組織であるロータリーならではの貢献が出来ると思います。特にロータリー財団の活動には、十分な理解と支援・協力を必要とします。また、日本で独自に行われている「米山記念奨学会事業」も大事な活動であり、また当地区と第2750地区が行っている「バギオ基金」活動も大きな貢献をしております。
次世代の育成は、われわれ世代に課せられた大事な仕事であります。特に青少年の職場体験プログラムは職業人の集まりであるロータリーに相応しい奉仕活動であると思います。
地区の運営にあたっては、私も前年同様、「ロータリーに相応しい奉仕活動」と「簡素にして充実した運営」を継承してまいりたいと思っております。皆様のご理解とご協力を心からお願いいたします。
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