親睦活動の重要さから見た一年間の思い出

沖縄分区幹事 高嶺善包(那覇RC)

 ロータリー活動のほとんどは親睦活動がベースであると言っても過言ではない。岸本幸博ガバナー補佐は、「ロータリーの基本は親睦である。」と抱負の中で述べた。浅川皓司ガバナーも「楽しく魅力あるクラブありき」と就任の挨拶で述べた。普段の例会も会員が顔を合わせ、友達になり、仲良くなる親睦の機会である。

 沖縄分区の特筆すべき思い出を三つ紹介したい。

 三月号の「ガバナー月信」と「ロータリーの友」四月号で詳しく紹介された「会員たった五人の久米島RC」の救済物語である。ガバナー公式訪問で、浅川ガバナーは「島には島の事情がある。島に合った活動の仕方がある。特徴あるクラブ運営で良いのではないか。まずクラブありきである。」とロータリーの真髄をやさしく語り、会員増強や出席率等の物理的に困難な課題ではなく、「楽しく魅力あるクラブありき」の重要性を説いた。そして第十一回を迎えた「児童・生徒」表彰記念事業で、「ロータリーの友」で紹介されたようにロータリーの分かちあいの心と友情により会員数も七人に増えた。

 次にIMである。IMはロータリーの親睦活動が結実した分区の一大イベントである。「ロータリーにおける職業奉仕とは」のテーマで、それこそ高い倫理観と道徳観を持って職業奉仕を実践するパネリストの皆さんと会場が一体となって、コーディネーターの岸本ガバナー補佐のユーモアあふれる格調高き高貴なロータリー精神の下で、親睦という笑いの中にも充実した楽しいパネルディスカッションであった。本会議後の懇親会は、IMの余韻覚めやらぬ中で、各クラブの自己紹介など、全員参加のそれこそ充実した楽しいIM懇親会となった。ロータリー活動そのものが親睦活動であった。まさしく、ロータリーは親睦が基本であった。

 他に「地区TV会議システム創設」という画期的事業があった。東京と沖縄の遠隔地を結んで、顔を合わせ声を掛け合うという親睦と友情が結実したのであった。