ガバナー月信 Vol.11
ガバナー 浅川 皓司


 2007〜2008年度も、いよいよ残すところあと5月、6月の二ヶ月となりました。

 今年度の地区運営にあたって、この二ヶ月の間に、残された課題をすべて成し遂げて、次年度に引き継ぎたいと思っております。

 課題の一つは、各クラブにおける会員の増強であります。減少傾向にあった会員数も下げ止まりの感がありますが、より多くの相応しい方々をお仲間として迎えるよう努力していただきたいのであります。各クラブにおかれましては、会長、幹事、副会長ならびに関係委員会の方々は、今一度、クラブの職業分類表を詳細にチェックして、未充填職業をターゲットに、クラブメンバー全員の参加する検討会を開催していただきたいと存じます。

 職業人のモラルが問われている今こそ、ロータリーの職業奉仕の精神、即ち、「自らの職業に誇りを持ち、高い倫理観と道徳観をもって仕事に励む、そして世の中のお役に立つ仕事をする事」、を多くの職業人に分かちあう時であります。ロータリーに参加し、共に励ましあって職業奉仕に励むことは、重要なポストに就く職業人にとって、兎角希薄になりがちな職業人としての在り方を喚起させてくれる絶好の機会であると思います。

 そのクラブに入会する事は、日本中の、いや世界中のロータリークラブの会員と同じ仲間になれる事です。入会したならば、できるだけ早い機会に、他のクラブの仲間に会いにメイクアップをする事です。各クラブの親睦委員長、会長、幹事の皆さん、この5月、6月の内に、今年入会された会員の皆さんを同伴して、近隣のクラブ、都心の歴史あるクラブ、特徴あるクラブを必ず訪問して下さい。そして素晴しい仲間を紹介してください。配偶者の方々を同伴されるのもよろしいのではありませんか。一日も早くロータリーの素晴しさを知り、ロータリーの素晴しい仲間となって欲しいのです。

 もう一つの課題は、ロータリーに関わる新しい情報の提供であります。我々ロータリーは素晴しい奉仕活動を日々行っております。その活動の状況は、「ロータリーの友」、「ROTARIAN」、「ガバナー月信」に掲載されています。ロータリー財団の活動や米山奨学会の現況、新世代に関わる活動、バギオ基金、地雷除去、などなどについて多くの情報が、すべてのロータリー会員の手元に送られております。しかし、超多忙な職業人の皆さんにはこの情報を読んでいただく時間すら確保する事が難しいのかもしれません。それであるならば、読む事のできた会員が、クラブの例会でその内容のご披露をしていただく事がよろしいのではないかと思うのであります。

 素晴しい活動の情報を得て、心を揺す振られ、自らその奉仕活動に参加されるのであれば、素晴しいことであります。この奉仕活動の大きな成果でありましょう。

 もし、奉仕活動に参加する事は難しくとも、協力する事はできるのであります。そうです、夫々の活動に必要な資金を援助する事で活動に参加できるのです。

 ロータリー財団、米山奨学会、バギオ基金、地雷除去の活動に、クラブの皆さんの参加を今一度促していただきたいのであります。各クラブの会長、幹事、副会長、ならびに各委員長、委員の皆さん、よろしくお願いします。ロータリーは職業奉仕だけではありません。すべての奉仕活動を通じて、平和な世界を築くのが我々の目的なのであります。

 ロータリーを通して、多くの国々の人々と知り合い、お互いに理解を深め、親睦を深めることが、ロータリーの国際奉仕であり、世界の平和に繋がるのであります。

 来る5月12日(月)には、日本と台湾のロータリークラブの親善会議が、はじめて東京で開催されます。品川のホテルパシフィック東京で午後4時から開催されます。国際奉仕の大きなプログラムでもあります。

 多数の台湾と日本のロータリアンのご参加を得て、実り多い親善会議となる事を心から願っております。