| ガバナー月信 Vol.8 |
ガバナー 浅川 皓司
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新しい年を迎えて早くもひと月が過ぎました。残された任期を、地区ならびに地区内各クラブの活性化のために、更なる努力を続けてまいりたいと思っております。
今月は、「世界理解月間」であり、何よりも、2月23日はロータリーの創立記念日であります。23日から29日までの一週間は、「世界理解と平和週間」であります。
1905年に創立されたロータリーは、今年で103年を迎える事になります。わずか4人でスタートしたロータリーは、今や世界の200以上の国と地域に拡がり、32,774クラブ、会員総数1,210,047人の巨大な組織となりました。(2007年9月30日現在)
職業人の集まりであるロータリークラブは、まずロータリアン一人一人が職業奉仕に励み、自らの道徳水準を高める事であります。そして、地域社会のために「何か良い事をしよう。」と社会奉仕活動を行い、青少年奉仕活動に励み、海を越えた地域の人々のために国際奉仕活動を行っているのであります。
ウィルキンソンRI会長のテーマ「ROTARY SHARES ロータリーは分かちあいの心」の求められるごとく、われわれロータリアンは、奉仕の心を世界中の人々に分かち、共に活動すべきであろうと思います。
しかしながら、現在の世界の状況は、各地で紛争が絶えず、戦火の途切れる事の無い状況であるのはご存知の通りであります。われわれロータリーが目指す「平和な世界」の実現には程遠い憂うるべき状況であると思います。
その中でロータリーは、国際理解を深めるために数々のプログラムを提唱しております。皆さんご存知の、青少年交換プログラムは、世界理解の大きな原動力になっています。遠い存在である異国の人達が、交換学生を中心に、その家族、クラスメイトや友人達、そしてホストクラブのカウンセラーをはじめ会長、幹事、委員長、ホストファミリー、そして全ての会員が相手の国について、より理解を深める機会になるのであります。送り出す方のスポンサークラブも同様です。世界中のクラブで実施されている青少年交換活動は、まさに国際理解の大きな力になるのであります。
そして何よりも「世界理解と平和」の目的のために大きな役割を果たしているのが、ロータリー財団の活動であります。
ウィルキンソンRI会長の強調事項であります、「水保全」「識字率の向上」「保健と飢餓追放」の目的達成にロータリー財団は、多くのプログラムを実施しております。
世界社会奉仕のプログラムには、異なる国のロータリーが協力して実施するマッチング・グラントのプログラムが数多くあります。
日本発、当地区発とも言える「ポリオプラス」プログラムが国際的に高い評価を得て、目的達成を目前にしている事はご存知の通りであります。目的達成を目前にして、資金的に窮乏している現在、ビル・アンド・メリンダ ゲイツ財団が1億ドルの資金をこの活動資金として拠出されました。この「ポリオプラス」プログラム活動が評価され信任されたということでありましょう。
ロータリー財団は、さらに幾つかの国際貢献につながるプログラムを持っています。歴史のある親善奨学生制度はもとより、近年スタートした「世界平和フェロー」プログラムも、これから世界に貢献するであろう期待されるロータリー財団の事業であります。世界6ヶ所に置かれたロータリーセンターで、将来世界の平和のために尽くす志を持った学生の教育がなされているのであります。この卒業生が近い将来世界平和のために世界各地で活躍してくれる事と確信しております。
日本においても、独自のプログラムがある事はご承知の通りであります。「米山記念奨学事業」「バギオ基金奨学制度」、当地区で活動している「カンボジアの地雷除去活動」があります。特に「米山記念奨学事業」は戦後の設立以来、来日中の東南アジアの学生を主に奨学金を付与し、多くの逸材を育ててまいりました。
この度発足しました日台ロータリー親善会議でも、これらの卒業生が大きな力になっております。先に活動している日韓親善会議と共に両国間の理解と親善を深め、両国との平和はもとより世界平和の更なる発展に寄与する事でありましょう。
これらのプログラムを一つ一つ着実に実践してゆく事が、何よりも肝要であります。すべてのロータリアンが、理解するだけではなく、実践する事であります。担当者任せにしないで、すべてのクラブ会員がプログラムに率先して参加して下さい。このことが「世界理解と平和」を推進する事になるのであります。
毎年開催される国際大会に出席し、他国のロータリアンと友好・親善を深める事も、お互いを理解する上で大きな力となりましょう。こぞって6月のロサンゼルスでの国際大会に参加いたしましょう。
風俗、習慣、文化の異なる人々が、お互いに理解し、共に平和に暮らせる事、「世界の久遠の平和こそ、われわれロータリーの目指す究極の目標であります
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