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「修行期間」
武蔵野分区ガバナー補佐 田宮 力(東京武蔵野RC) |
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ガバナー補佐を拝命して以来の経過は、修行期間に身を置いていた思いである。それは多くの教訓や発見が身についた実感を得たからである。
武蔵野分区は、8クラブ260余名という規模で、東京ロータリークラブの会員数に満たない組織である。しかし、クラブの所在が点在しているため、クラブ訪問に時間を要したことは否しめない。しかし訪問クラブの温もりで、癒やされた気分が持てたことを申し添えたい。また小クラブの寄合いとはいえ、各クラブとも、それなりに工夫した運営が認められたことは、得がたい発見であった。
会員増強は共通した重点目標となっており、各クラブには苦心した企画が認められたし、小さな組織で大きな仕事を目論んだ地域ぐるみの施策に触れたことは、貴重な教訓を得た思いがした。更に特筆したいのは、手作りによる例会場の設営と、会員の気配りによる給食である。都市型の例会では見られないことであるが、当分区においては、6クラブで申し上げた例会を開催しているのである。会員が汗を流した例会で感じたことは、参加意識と連帯感であったことは云うまでもない。
ガバナー訪問における、地域の特色を勘案したクラブ協議会は、多くの教材を得た記憶となっている。そして、協議事項に対するガバナーの講評や卓話は懇切を極めたものであったし、「論語と算盤」という儒教を引用した職業奉仕の解説は、難解といわれるテーマを、日常生活の姿勢の問題として理解する切口になったと思うのである。訪問が単なる儀式ではなく、その効果が、草の根ロータリアンにとって、奉仕についての理解と意識を高める出会いになったものと確信するのである。
分区幹事と二人三脚で、めまぐるしく駆け抜けた数ヶ月であったが、多くの教訓に学んで、ロータリーの理解が進んだような自負を感じるのである。
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