ガバナー月信 Vol.5
ガバナー 浅川 皓司


 いよいよ、今月の11月14日(水)・15日(木)の両日に、2007〜2008年度国際ロータリー第2580地区年次大会が、ウィルキンソンRI会長代理として、板橋敏雄元RI理事(第2550地区パストガバナー・足利東RC)をお迎えして、ホテルニューオータニに於いて開催されます。

 「今こそロータリー」を大会テーマに掲げました。高い倫理観と道徳観を持って仕事に励む職業人の集いであるロータリーとロータリアンが、今こそすべての人々にロータリーの職業奉仕をはじめ奉仕の精神と、慈愛と寛容の心を分かちあうべき時だと思うのであります。

 そのロータリアンの集う年次大会は、所定の議事の審議だけではなく、お互いの友情を深める格好の場であり、新しい出会いと自らを研鑽する貴重な機会でもあろうと存じます。

 ロータリー自身も、われわれの目指すロータリー、理想のロータリーは如何にあるべきかを再確認すべき大事な時期でもあると思うのであります。今大会は、そんな想いを載せてのプログラムといたしました。


 大会第一日の14日には、ビチャイ・ラタクル元RI会長に特別講演をしていただける事になりました。当初は健康上の理由でご来日を懸念しておりましたが、念願適ってのご講演となりました。タイ国の外相も勤められたラタクル元RI会長のスピーチは常に感銘深く、日本のロータリアンの共感を呼んでいる事はご存知の通りです。今回は「The Ideal of Rotary」の演題で、われわれロータリーの目指すべき道をご示唆いただけることと期待しております。当地区のすべてのロータリアンが参加され、貴重なご講演をお聞き下さいますよう心から願っております。


大会二日目の15日には、今評判の藤原正彦先生にご講演をお願いしております。著書「国家の品格」で、皆さんはご存知の通りですが、今回は「日本のこれから、日本人のこれから」と題して講演をしていただきます。最近の企業、職業人のモラルに欠ける事件の報道に接するたびに、勤勉で道徳的な国民として知られた日本人は何処へ行ってしまったのか、と慨嘆されておられる方も多いと思います。藤原先生のご講演は、まさに時を得たものと考えております。

 11月はロータリー財団月間でもありますので、藤原先生のご講演に先立って、現在のロータリー財団の素晴らしい活動について、ご認識いただけるよう企画してみました。映像や特別なゲストをお招きしてのお話、奨学生の抱負など、特別の企画をしております。

 特にロータリー財団のプログラムの中で、現在最も評価の高い、ポリオ撲滅プログラムについて、このプログラムを財団に働きかけ、この計画の推進に献身され、そして、その後、この活動の最中に殉じられた、当地区の先輩ロータリアンの活躍の軌跡をご紹介し、ご遺徳を偲びたいと思います。地区ロータリー財団委員会の皆さんにすべてご準備いただいております。

 これらのプログラムと所定の議事の後は、すべての参加者に晩餐会を楽しんでいただきたいと存じます。

 今大会の準備を担っていただいている、ホストクラブの東京葛飾東ロータリークラブ、コホストクラブの東京葛飾中央ロータリークラブの皆さんのご尽力に心からの感謝を申し上げます。