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上田正夫パストガバナーを偲んで
RI第2580地区パストガバナー 宮崎茂治(東京小平RC) |
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今年の残暑は全く異常という外はなく、厳しいものである。8月20日12時過ぎにガバナー事務所からファックスが届いた。それは上田パストガバナー逝去の報せであった。92歳という高齢。6年前喉頭がんの手術をされ、今年に入り地区諮問委員会に一度も出席されず、具合が悪いのでは、と心配していたが・・・ スーッと、力が抜けた。
私がロータリアンとなり、東京武蔵野ロータリークラブに何度もメークアップに出かけたが、当初はお話をしたことがなかった。お話できるようになったのは、私が分区代理になってからで、その印象は、とにかく、紳士・温厚・篤実の感じであった。ただ、ロータリーに関しては一家言の持ち主であった。上田パストガバナーが三多摩地区で最初に地区ガバナーになられたのは、宜なるかなである。東京武蔵野ロータリークラブ会員の小川辰四郎氏によると、当時、上田パストガバナーは武蔵野市の商工会議所会頭で、吉祥寺の発展はパストガバナーの政策によるものが大きく、市、消防署等は非常に感謝しているそうである。
ロータリーでは、ガバナーエレクトとしての挨拶の中で、会員増強を懸命に説かれていたのを覚えている。私自身ロータリーに入会し、多くの知り合いを得、また、多くの知識を授かった事は天の恵みである。上田パストガバナーとの出会いは不思議な縁、特に地区諮問委員会の帰りは方角が同じだから、同乗の車の中でロータリー論議で知識を広げることができた事は、誠に幸運であった。
上田パストガバナーの逝去によって、この縁が消え去るものでもない。私は五歳年下であるが、時にはあるがままの自分をさらけ出し、その縁に対し、安らかな親しみを覚える。パストガバナーの一途な姿に敬意を払うものです。
昨年、奥様にお目にかかった際、少し元気がないようにお見受けした。何卒、パストガバナーのご供養の為、ゆっくりとご静養をお願いすると共に、パストガバナーのご冥福をお祈りいたします。
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