小さな親善大使、青少年交換学生の選考

地区青少年交換委員長 大野利美知(東京上野RC)
 この時期は、今年派遣する学生、昨年来日している帰国学生の見送り、そして昨年派遣した学生の帰国、今年来日する海外からの留学生を迎えるため毎日の様に成田国際空港に行きます。空港では一年間派遣された国で過ごし、ホストクラブ、ファミリー、学校などのすばらしいホスピタリティーですっかりその国の環境に慣れた時期に、一年間の留学生活にピリオドを打ち帰国という日を迎え、この一年間の楽しかった思い出と、そして知り合えたみんなとの別れで感極まり、涙、涙の別れになります。このように帰国する学生たちはきっと日本を理解し大好きになったはずです。他国を理解できたこの学生たちは将来きっと青少年交換留学プログラムの目的である世界平和を築いていってくれるはずです。

 当地区では5月27日と6月2日に第44期(2008−2009)青少年交換留学生第一次・二次選考試験を行いました。最初は適応力の適性検査です。一年間の留学生活に耐えられるか判断するものです。次に小論文、英語による問題、一般常識問題、少数グループでのディスカッション。青少年交換学生の選考は成績を重視するのではなく、このようなテストを通じて親善大使としての人間的資質をトータル的に判断して選考しています。学力重視ならそれなりの学校に偏ります。人間性重視の選考ならば幅広い学校から選ぶことができ、幅広く誰にでもチャンスを与えることが出来ます。選考された学生は一年間約10〜12回のオリエンテーションで小さな親善大使としての役割を果たせるように教育していきます。