| ガバナー月信 Vol.3 |
ガバナー 浅川 皓司
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残暑厳しき折、如何お過ごしですか。今年度も早くも2ヶ月が経過いたしました。ウィルキンソンRI会長のテーマ「Rotary Shares」「ロータリーは分かちあいの心」のもとに、日々活発に活動されておられる事と存じます。
さて、9月は「新世代のための月間」であります。ロータリアンに限らず、われわれ世代は、次世代の人達の健全なる成長に力を注がなければならないのであります。
ロータリーも奉仕活動の中で様々な新世代に対する奉仕をしております。
若い諸君の就学を助成する奨学金制度は、多岐にわたっております。
ロータリー財団の教育的プログラムには、国際親善奨学金と世界平和フェローシップがあります。
国際親善奨学金は長い歴史を持ち、多くの人材を輩出して参りました事は、ご存知の通りであります。近年、ロータリー財団は、世界平和フェローシップ・プログラムを立ち上げました。これは、世界の平和にかかわる仕事に従事し、世界平和のために尽くそうという意欲のある若人のために、世界5カ国の7大学に「紛争の解決と平和における国際問題研究のためのロータリーセンター」(通称 ロータリーセンター)を設けました。因みに、その一つが日本の国際基督教大学にあり、毎年10名近くの学生が大学院課程で学んでおります。
ロータリー財団の他には、日本のロータリー独自の「米山奨学事業」と当地区と2750地区で提唱している「バギオ基金制度」があります。
皆さん良くご存知の「米山奨学事業」は在日外国人学生を対象にしたわが国最大の奨学金制度で、数多の米山奨学生OB・OGが各地で活躍しております。8月号の「ロータリーの友」の特集記事も是非お読み下さい。
奨学金制度以外での青少年に対する奉仕事業には、インターアクトクラブ、ローターアクトクラブ、青少年交換プログラム、青少年育成プログラム、当地区では最近実施しておりませんが、研究グループ交換(GSE)プログラム、ロータリー青少年指導者育成(RYLA)プログラムがあります。
インターアクトクラブ、ローターアクトクラブにつきましては、市街地、住宅地、農村地帯など、夫々のクラブの立地によって、その対応の難しさがあろうと思います。しかし、そのいずれの地域においても、これらのプログラムを提唱し実践しておられるクラブがあります。誠に有難い事と感激いたしております。
青少年交換プログラムは、国際理解のもっとも得やすい世界的なプログラムであろうと思います。世界の中ではとりわけヨーロッパの地区、クラブにおいて活発に活動しているのが目を引きます。ご関心のあるロータリアンは、国際大会の青少年交換部会を覗いて見られることをお勧めします。
私が、ロータリーにとって最も相応しい奉仕活動だと思うのが、青少年育成委員会の奉仕活動だと思います。次代を担う青少年の育成が極めて重要である、と考えるのは我々ロータリアンだけではなく、わが国政府も、その重要である事を痛感し、文部科学省によって、「わが国のキャリア教育推進」として取り上げられ、近年は文部科学大臣・厚生労働大臣・経済産業大臣・経済財政政策担当大臣の4閣僚による「若者自立・挑戦プラン」が取りまとめられました。
それを受けて、「キャリア教育に関する事業」として、中学生を中心に、5日間以上の職場体験のプログラムが実施されるようになりました。
また、高等学校におけるキャリア教育の推進として、インターンシップ等体験活動が実施されることになりました。その受け皿としての職場の確保が課題となったようでありますが、ロータリーも青少年育成プログラムとして協力する事になりました。
全国のガバナーの連絡会であるガバナー会にも、文部科学省の担当官が来られ、その趣旨の説明と協力の要請があったと聞いております。その結果中学生の職場体験は、区あるいは市の教育委員会との打ち合わせによって、直ちに実施され、大きな成果をあげているようであります。また、高校生のインターンシップについては、今年3月東京都庁において、当地区と東京都教育委員会との間でインターンシップ事業に関する基本協定書の調印がなされました。
地域の職業人の集りであるロータリークラブの奉仕活動としては、まさに相応しい活動であると考えます。各クラブの青少年育成委員長さん、会長・幹事さん、どうぞすべての会員にご協力いただいて、これらの事業の推進にご尽力下さいますよう、ガバナーとして心からお願いいたします。
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